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【さっさと】ブラック企業がなくならない理由【辞めろ】

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ブラック企業って日本じゃないと存続しえないんじゃないだろうか?

過労自殺にサービス残業、有給も取得できず、パワハラ上司のオンパレード。

クマ殿も昔はブラック企業に勤務していました。なんとその数4社。就職氷河期でまともな会社に就職できず、残るはブラックのみって感じでした。

ブラック企業の定義はいろいろあるだろうけど労基法に少しでも抵触していたらブラックだと思うんですよね。

今回は、なぜ日本ではブラック企業がはびこるのか、どうすればブラック企業がなくなるのか考えてみました。

結論としては、社員が辞めないことと国民性が関係しているということ。そしてブラック企業はさっさと辞めろということです。

ブラック企業がなくならない理由

社員が辞めない

ブラック企業がなくならない最大の理由がこれだと思うんですよ。

社員が辞めないから。

外国にも少なからずブラック的な企業はあると思います。実際、マレーシアにはあったから。だけど、ここまでブラック企業が蔓延しているのは日本だけではないでしょうか。

ブラック企業といえども、そこで働く人がいなくなれば嫌でも潰れて行くわけで。それなのになぜかブラック企業で働く人がわんさかいるよね、恐ろしや。

法的なことをいくら整備しても、違法行為を隠れて行う企業は無数に存在する。ましてや刑罰が軽ければ大した効果もなくあまり期待もできない。

労働者はもっと自分を大切にして生きて欲しい。一度きりの人生をブラック企業なんかで消耗するのではなく、自分を幸せにするためにもっと貪欲になって欲しいと思う。

日本人の国民性

他の理由として、やはり日本人の国民性も大きいかと。

  • 自分のことしか考えない
  • 強者には媚びへつらう
  • 陰湿で卑怯、正義感が薄い
  • 人権意識・契約意識が薄い
  • 基本的に気弱

こんな感じ。
誰かが問題を解決してくれる、自分さえ良ければいい。そんな人が多すぎ。

社内で誰かが不当な扱いをされていても見て見ぬふり。

強者が不当なことをしても立ち向かわない正義感の乏しさ。その反面、相手が自分より弱い立場だと徹底的に虐げる陰湿さ、卑怯さ。

同僚が不当な扱いを受けていれば、みんなで団結して徹底的に対抗すべきなのに、それをしない弱虫な国民。

正しいことを貫き、困っている人がいたらみんなで助ける。そんな当たり前のことができない人ばかり。

マルチシャンシャン
マルチシャンシャン
ボクはブラックとホワイトどっちかな?
クマ殿
クマ殿
鏡見てみ、基本的に白いで
マルチシャンシャン
マルチシャンシャン
Oh! true white!

そして、さらに言うと雇用契約書を軽視するのも問題。

雇用契約書に書かれていない仕事でも文句一つ言わずにこなす奴隷労働者。それが当たり前だと思い込み思考停止している。

しかも雇用契約書通りの働き方をする人を目の敵にして、よってたかって攻撃する愚鈍っぷり。

雇用契約書に書かれていないことはやらなくて当たり前。

契約意識に乏しく、正義や理屈より感情や自己保身を最優先する曖昧な国民性。

不当なことをなくすためにまず自分が行動するという人が少なすぎ。

こういう腐った国民性がブラック経営者と労働者の両方に当てはまるから、ブラック企業が蔓延するんだと思う。

ちなみにクマ殿は今まで勤めてきたブラック企業、すべて短期間で辞めています。こんな会社に加担してはいけないという思いと、自分が病む前に逃げることは大切だという考えのもとにね。

そもそも日本人がやっているようなブラック労働を外国人にさせたら、ストライキを起こされるか訴えられるか逃げ出すかのどれかでしょ。当然ですよね。

日本だから、そしてこの国民性だからブラック企業が成立するんです。

ブラック企業をなくすには

自分が加害者だと気づく

ブラック企業の労働者って自分が被害者だと思っている人が大半だろうけど、本当は加害者だと思う。

休みが取れない、サービス残業がある、上司がパワハラ気質だとか、いろいろあると思うけど。

辞めればブラック企業の被害から解放されるのに辞めないというのは、あなた自身の判断なんだから被害者面するのは筋違いだよ。

そして、あなたがそこで働き続ける限りブラック企業はなくならない。つまり辞めないということはブラック企業存続に加担しているわけですよ。

それは当然あなた以外の労働者にも悪影響を与えるんです。

何も知らずに新しく採用された人が犠牲になり、ホワイト企業の利益が圧迫される。

ブラック企業には安い労働力があるから、ホワイト企業もそれに対抗するためにブラック化、あるいは倒産。

自分のことしか考えていない人ばかりだから、結局は自分で自分の首を締めることに。

さっさと辞める

ブラック企業をなくすためにはブラック企業の労働者が自分は加害者だということを自覚し、さっさと辞めること。

労基法で規定されていることって最低限のラインだから、それすら守れない企業は潰れるべきですよ。

その方が社会のため人のためになります。

そして、そもそも存在する必要のない無駄な企業が多すぎるんです。

本来なら潰れて消えて行くべきなのに、潰れること=悪だという誤った思考が原因で、労働者を安く酷使してでも会社を存続させようとしている。

社員の仕事の出来に応じて相応の待遇をするべきなのに、それをしないからひずみが生まれブラック企業が誕生してしまう。

ブラック企業を消し去る強力な方法、それがブラック企業を辞めるということ。

まとめ
  • ブラック企業がなくならない最大の理由は社員が辞めないから
  • ブラック企業がなくならないのは日本人の国民性による部分も大きい
  • ブラック企業の労働者は自分が加害者であることを自覚すべき
  • ブラック企業はさっさと辞める

こんな感じ。

労働者を低賃金で酷使しないと企業が成り立たないのは、無能な経営者が労働者に対して甘えているだけ。労働者が安く働いてくれているから、なんとか成り立っている。

そしてそういう低賃金ブラック労働を労働者側も許してしまっている。

労働者一人一人がそれを拒否し、立ち向かわないとブラック企業がなくなることはないと思います。

ただ昨今では人手不足で倒産する企業もちらほら出てきて、浄化作用がやっと働き始めた印象。その点はブラック企業撲滅の追い風になりますね。

そんな感じー、ばいちゃー。